コピー履歴を表示できるWindows機能「クリップボード」

Windows/Linux

コピーしてペースト(貼り付け)…、コピーしてペースト…。

そんな作業をひたすらしている時ってないでしょうか?今回はその手間を省けるかもしれないWindows標準搭載の機能「クリップボード」を紹介したいと思います。

コピーした内容を履歴表示し、貼り付けたいものを選択できる機能になっています。

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クリップボード機能

早速、使い方を紹介していきます。

まずはクリップボード機能をオンにします。
キーボードで Windowsキー + V を押して下さい。

クリップボードが出てくるので「有効にする」をクリックし、完了です。

早速、複数回コピーしてみます。

コピーした履歴を表示したいときは再び Windowsキー + V を押します。

貼り付けたい時はマウスでクリックすることでペーストが可能になります。

このように簡単にコピー履歴を参照し、貼り付けることができるようになるのが「クリップボード」機能になります。

また、テキストだけでなくHTML画像にも対応しています。

更にはクリップボードを他デバイスと同期できる機能もあります、凄いですね。

同期設定は「設定」→「システム」→「クリップボード」より可能です。

注意点

非常に便利なクリップボード機能ですがいくつか注意する点があります。

・サイズ制限は、項目ごとに 4 MB です。

・クリップボードの履歴は、コピーした 25 項目に制限されます。新しいクリップボード項目に必要なスペースを確保するため、古い項目 (ピン留めされているものを除く) は自動的に削除されます。

・​「切り取りとスケッチ」 アプリでキャプチャーした画像も履歴に表示されます

・履歴自体は再起動などを行うと自動的にクリアされます

・手動でピン留めを行うことにより、特定の項目をクリアされないようにできます

クリップボード (Windows 10 バージョン 1809 の新機能)

コピーサイズ上限は4MBで、記憶できる数は最大25個までとなっています。

大きな画像を扱わない限り4MBはそうそう超えるものではないと思うのでサイズは気にしなくても良さそうですね。

ピン留めにより特定の項目が維持できるので必要に応じて利用といった感じでしょうか。

まとめ

他のページでコピーして、画面を遷移させて貼り付け(ペースト)するなんて反復作業を少しでも楽にできる機能だと思うので便利だと思った方は是非試してみて下さい。

Windows10には標準で搭載されており、すぐに利用できます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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