ローラーブレーキを交換して制動力アップ

ママチャリ改造

この記事はローラーブレーキを交換してママチャリの後輪ブレーキの制動力をアップさせようという内容です。

よく高級ママチャリに標準装着されている「BR-IM31」では制動力不足と感じたので買い替えに踏み切りました。

スポンサーリンク

ローラーブレーキ「BR-C 6000」

今回、新しく購入したローラーブレーキはシマノ「BR-C 6000」という結構大きめのもの。質量はそこまで気にしないですけど結構重たいです。

値段も結構するので下位モデルの「BR-C 3000」でも良いかもしれません。

交換する際の注意事項

基本的にママチャリの後輪ブレーキはハブブレーキになっています。

 以下の画像のようにホイールの軸に取り付けるブレーキを総称「ハブブレーキ」

そして大きく分けると「ローラーブレーキ」と「ドラムブレーキ」の2種類に分類され、ドラムブレーキには更にサーボブレーキやバンドブレーキといった種類が存在します。(※ちなみに画像はローラーブレーキです)

それで注意事項なのですが、ホイールにはローラーブレーキ専用、ドラムブレーキ専用というのが決まっていてドラムブレーキ⇔ローラーブレーキの交換をする場合はホイールも合わせて交換する必要があります。

もし交換をされる方はご自身のママチャリがどの種類のブレーキを使っているか今一度、ご確認下さい。

参考 ブレーキの種類

既存のブレーキを取り外す

レンチを使って後輪ホイールを取り外します。

リアディレイラーやチェーンも外れてしまうので大きな作業になります。(場合によってはギアワイヤーも外す必要あり)

ブレーキワイヤーを外すのも忘れず行いましょう。

1人で行う場合、自転車が不安定になりやすいのでスタンドがあると楽です。

また、ブレーキワイヤーの長さが足りない場合やワイヤーが潰れて穴を通らないといった場合があるので必要に応じて新しく購入しておきます。

ブレーキを取り付ける

ローラーブレーキは付け外しが楽なので特に説明の必要はないと思います。

ブレーキワイヤーを各パーツに通していきます。

下の画像のような赤点の位置にインナー固定ワッシャーが来ればOKです。

取り付け方法が分かりにくい場合は、シマノ公式サイトのディーラマニュアル(pp.16~)を合わせて読んでいただくと理解が深まると思います。

シマノ公式-ディーラマニュアル

まとめ

ローラーブレーキを「BR-C6000」に交換することで制動力がかなり上がったと実感しています。これで安心ですね。

ワイヤーをきつく張って設置することが難しいのでブレーキレバーやローラーブレーキのアジャスターをしっかり使って十分効かせれるようにしておくのがポイントです。

あくまで自分がやった方法なので100%これが正しいというわけではありません。実際に交換される際にはしっかりとリサーチしてから行って下さい。

タイトルとURLをコピーしました