年末の断捨離でHDD(ハードディスク)を破棄したときの記録です。
HDD破棄は業者依頼も可能だと思いますが、個人で破壊しました。
HDDを論理的に破棄する
まずは論理的に破棄する方法です、中古品として扱う場合などに便利です。
誤ってデータを削除してしまったとしても復旧できてしまう理由は見た目上では消えていても内部的にはデータが残っている(可能性がある)からです。
Windowsでは内部データを完全に上書きする形で情報漏えいを防止する「cipher」コマンドが存在します。
参考 パソコンの削除データー等を完全抹消する Windows標準の cipher(サイファー)
HDDを物理的に破壊する
次に物理的に破壊する方法です、少しでも不安を解消してHDDを手放したい方向けです。
物理的に破壊する場合、方法は様々ですが今回は磁気ディスクを傷つけて読み込み不可の状態にしたいと思います。
電子レンジを使用する方法はあまり効果ないみたいです。
HDD(ハードディスク)を分解するにはトルクスドライバーが必要になります。
まずはT8サイズのトルクスドライバーを用いて外蓋のネジを取り外します。
シールの中にもネジ穴が隠されているので注意です。
接着されているのでマイナスドライバーでこじ開けます。
しかし、めちゃくちゃキレイですね。手鏡として優秀なんじゃないでしょうか。
ちなみ内部はT7サイズのトルクスドライバーを使いました。
というわけでハンマーで傷つけていきます。
他の部分も破壊していきます。
捨てるときはバラバラだと面倒なのでまとめて破棄します。
まとめ
もしHDD(ハードディスク)を捨てる場合はcipherコマンドによる論理削除と磁気ディスクを傷つける物理破壊の両方を行っておけば安心でしょうか。
ハードディスクって意外と分厚くて割るには相当な力が必要になると思います。
業者に頼んだり、ドリルで穴を開けることができれば万全だと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。