【ママチャリ改造】足周りの換装-Part2

ママチャリ改造
規格がバラバラすぎるので非推奨です。

1年遅れでようやくPart2です。執筆を忘れていました、すいません。

前回の様子とかはこちらからどうぞ。

【ママチャリ改造】足周りの換装-Part1
ママチャリの足回りを一気に換装しました。フロントギアのギア数を小さくし、登坂に強くなるような設計にしてみました。ボトムブラケット(BB)、クランクの交換をしました。
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BB(ボトムブラケット)が交換可能か確認する

BBを取り外す

ロックリング

まずはBBの左右に取り付けられているロックリングを取り外します。取り外すにはフックスパナという専用工具が必要になります。

自分の場合45mmぐらいだったので45~48mmに対応したものを購入しました。

右側は時計回し(右回し)、左側は反時計回し(左回し)の逆ネジだったと思います。

ワン

次にBBの左右に取り付けられている、最後の砦「ワン」を外すためにもう1種類、工具が必要ですが面倒なので頑張ります。

左ワンは反時計回し(左回し)で案外すぐ外れます。

右ワンが結構、曲者で日中格闘してた覚えがあります。時計回し(右回し)の逆ネジです。

フックスパナに物をかませて外しました。

以上でBBの取り外しは完了です。

このタイプのBBはカップアンドコーンと呼ばれるタイプで交換しようとしているカセットタイプと互換性があるか調べます。

互換性のあるBBを探す

シェル幅の測定

まずシェル幅の数値を測定します。基本的には68mm70mmの規格です。

なんか微妙な感じでしたがJIS規格である68mmを選択しました。

軸長の測定

基本的にはBBシャフトに規格が書かれているのでそれをもとに調べるのが手っ取り早いです。

自分のBBはY.M.T製3UMという規格であることが分かりました。

基本的にはランドナーのパーツ達さん、かめきちの部屋さんにBBの規格表やカセットタイプの互換表があるので活用させていただきます。

が、困ったことに3UMというのはどうやら規格外のようでした。

上記のサイトさんを拝見すると分かりますが規格が山のようにあります。

ママチャリ(シティサイクル)のBBやクランク交換はかなり非推奨で、特にこれと言った理由がない限り新しい自転車を買うことをお勧めします。

実際にシャフトの長さを測定します。かなり適当ですが下の図みたいな感じです。

総軸長(A)130mm軸長左(B)35mm軸長右(D)40mmぐらいとかなりのサバ読み。

互換表を見てもこれに合いそうなものなんて無かったのでひたすら情報収集。

もし、合いそうなものがなければここで諦めるのが吉です。

BB購入

SHIMANO(シマノ) BB-UN26がおそらくママチャリと互換性あるということで賭けて購入。

購入要因は軸長が一番近かったのとチェーンケース対応という点だったと思います。

ちなみにクランク取り付けボルトが別途必要になります。
BBに付属している場合もあるのでよく調べる必要があります。
自分の場合、購入したクランクに付属していました。
BB-UN100もママチャリに使っている人がいるみたいです。

いたるところにグリス塗ってあるので触る時は注意です。

元々、付いてたカップアンドコーンタイプと見比べるとわりと大差ない感じで安心。

交換可能なクランクを探す

別にクランクまで変える必要はないかもしれませんが見た目的にね・・!

内装ギアの方は非推奨です。

クランクの測定

具体的な部分でいうとクランク全体長(?)クランク長を調べると良いと思います。

自分の場合、クランク全体約235mmクランク長が160mmでした。

自転車を漕ぐ時に地面擦れ無いかなどがポイントです。

10mmぐらい長くなっても大丈夫だろうという安直な考えにより特に考えずに購入しました。

あとはクランク長が長いほうが力が入れやすいです。

自分が購入したクランクは前3段変速用です。近い将来、前3段・後6~7段をやるつもりだったので。あとは単純に1段用で良さそうなものがなかったので。

考えずに購入しましたが販売しているクランクは、ほぼ外装ギア用なので内装ギアと合わせて使うとチェーンのピッチが異なって良くないとか。

クランクセット購入

クランク取り付けボルトが付属していました。

BB、クランク取り付けへ

次回で換装が完了すると思います。できるだけすぐに執筆します。

何度もいいますが非推奨で、自己責任でお願いします。

【ママチャリ改造】足周りの換装-Part3
ボトムブラケット(BB)、クランクの交換をしました。最終章です。ついでにペダル・チェーンも新調しました。レトロ車のレストア参考になれば幸いです。
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