ママチャリ改造でサドルをカッコいいものに買い替えたけど、クッション性が悪くなって腰やお尻が痛いと感じていらっしゃる方はいないでしょうか。
今回のおすすめはサスペンションシートポストという自転車パーツです。
サスペンション機能がサドルを固定するシートポストに付いたものになっています。
段差等での衝撃を抑えて快適にママチャリライフを送りましょう!
サスペンション機能をママチャリにも!
サスペンション機能のある自転車パーツをママチャリにも使えるのは良いことですね。
注意事項
気をつけるポイントとして4つあります。
まず1つ目はシートポストの長さが350mm(35cm)あることです。通常のものと比べるとかなり長いのでしっかりと入るかフレームを確認しておく必要があります。
2つ目ですが口径が合っているかです。基本的にママチャリのシートポスト直径は25.4mmですが、調べてから購入をオススメします。
メジャーでも測定は可能ですが、規格が多いため念の為にノギスで調べておきました。
ママチャリ改造やその他DIYをよくやる方はノギスを持っておいたほうが便利です。
もし直径が合うなら油圧サスペンションのほうが良いかもしれません。
3つ目は大は小を兼ねるということで直径を小さくすることは可能です、逆はできません。特殊なママチャリの場合はシムが必要になる可能性があります。
4つ目の注意点としてサドルのクッションに問題はないかです。もし原因がそちらにあると感じるなら、サドルを交換したほうが効果を得られる場合もあります。
サスペンション調整
説明書を見ると理解が深まると思います。
ネジを回してバネの強さ(サスペンション)を調整できるようになっています。
六角レンチを使います。反時計回りに回せばネジが緩まり、バネの可動域が増えます。多少、中身が出ても問題はありません。
現在は折りたたみ式自転車に装着しており、画像の様に中身が少し出ていますが問題は特に無いです。逆にこれぐらいしないと体感が得られないかもしれません。
取り付け
シートポスト交換は特に説明が不要だと思います。モンキーレンチを使います。
上下の角度も付けれるので乗りやすい傾きにしてみると良いと思います。
あとは六角レンチで元に戻して完了です。サスペンションシートポストが長かったので結構ねじ込むのに力使いました。
まとめ
サスペンションシートポストに交換して久しぶりにお尻や腰が痛くなくなりました。
体重によってサスペンションの調整をした方が効果が得られるような気がするので最初は使いづらいかもしれませんが購入してよかったと思います。
あまり可動域を増やしすぎると左右にも少し動くので注意です。
ママチャリはロードバイクとマウンテンバイクの中間にあるべきだと勝手に妄想しているので快適性を求める方は是非、試して下さい。
ママチャリの改造は安全をしっかりと考慮して行って下さい。